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令和7年11月30日(日曜日)、宇美町共働事業提案制度採択事業『第3回 四王寺山 史跡 紅葉 軽登山』が開催され、開会式に出席しました。
この事業は、宇美町スポーツ協会「山の会」が企画運営され、四王寺山の紅葉を楽しみながら、日本最古の古代山城「国特別史跡 大野城跡」を散策するという内容です。
当日は素晴らしい秋晴れの中、約50名の方が参加され、シティプロモーション課学芸員の解説を聴きながら、大野城跡をはじめとする四王寺山の壮大な歴史ロマンに思いを馳せ、軽登山を楽しまれました。
本町には、「大野城跡」をはじめ、糟屋郡最大の前方後円墳「光正寺古墳」や、本殿・拝殿及び幣殿(へいでん)・神門の3件が国登録有形文化財に登録された「宇美八幡宮」など、多くの文化財がある町です。
これらの文化財は、宇美町民にとっての誇り、シビックプライドと郷土愛の醸成につながるものと思っております。宇美町にしかない文化財という宝を活用していくことが、宇美町にしかできないシティプロモーションの柱になると考えておりますので、引き続き、町の宝を活かした文化財保存活用事業に取り組んでまいります。



参加された方々は、きれいな紅葉と歴史ロマンを満喫されました。