宇美町のホームページにアクセスいただきありがとうございます。町長の安川茂伸です。
宇美町は福岡市の南東に位置しており、町の東部から南部にかけて筑紫山系が取り囲む緑豊かな町です。一方で、福岡空港へは、車で約20分、博多駅へは約25分とアクセスにも恵まれており、人口、約37,000人が暮らす町です。
宇美町の歴史は非常に古く、三世紀中頃の中国の史書「魏志倭人伝」に「不彌国(ふみこく)」という地名で紹介されており、日本書紀や古事記にも神功皇后が応神天皇を出産された地を「産み(宇美)」と呼ぶようになったと記述があります。
町内にはそのような歴史を裏付けるような多くの遺跡が点在しており、出土品の中には大陸との交流を物語るものが数多くあることから、古くから海外に向かって開けていた様子をうかがい知ることができます。
また、本町には、安産の神様として古くから信仰を集める宇美八幡宮があります。宇美八幡宮は6世紀後半、神功皇后が応神天皇を出産されたといわれる場所に創建されたといわれており、国の天然記念物である樹齢2000年を越える楠の巨木のほか、境内には安産に関する伝説が数多く残っています。ぜひ、お立ち寄りいただきたいと思います。
このホームページでは、皆さまに必要な情報を「分かりやすく・見やすい」構成で提供するのはもちろんのこと、宇美町の魅力や地域情報など、常に最新の情報をお届けしてまいります。
町民の皆さまをはじめ宇美町に関心を寄せていただいている多くの皆さまに、より身近に“かがやきのまち うみ”を感じていただき、皆さまと私たちをつなぐ「窓口」として活用していただければ幸いです。