「社会を明るくする運動」は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行の無い明るい社会を築こうとする全国的な運動で、今年で75回目を迎えます。
7月1日の朝7時から、JR宇美駅前において、「社会を明るくする運動」を周知するため、社会を明るくする運動推進委員の皆さんや宇美町議会議員の皆さんと街頭啓発を行い、併せて「薬物乱用防止」のリーフレットも配布いたしました。
通勤・通学途中という慌ただしい中にも、しっかりと耳を傾けていただいていたことがとても印象的でした。
犯罪や非行が地域社会から生まれるのであれば、更生していくのもまた地域社会に他なりません。そして、その立ち直りには、本人の努力はもちろんですが、周りにいる人たちの理解が必要であり、地域の中に居場所があることが大きな後押しとなります。
罪を犯した人たちや非行をした少年の立ち直りを温かい目で見守りつつ、援助の手をさしのべ、明るい社会をつくっていきましょう。