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災害時、避難生活を送る中で多くの被災者が直面するのが「トイレ」の問題です。避難所におけるトイレの不足や衛生環境の悪化は、ストレスや感染症のリスクを高め、避難の継続を困難にする大きな要因となります。
宇美町では、こうした課題を解決し、災害時でも町民の皆様が尊厳を持って安心して過ごせる環境を確保するため、この度「災害用トイレトラック」を導入しました。
(1)高い機動性:車両型のため、被災現場へ迅速に駆けつけ、すぐさま使用可能な状態にできます。
(2)快適な衛生環境: 水洗機能を備え、仮設トイレ特有の臭いや汚れを最小限に抑えます。空調や照明も完備しており、夜間でも安心して利用できます。
(3)バリアフリーへの配慮: 高齢者や小さなお子様、障がいをお持ちの方も使いやすい設計となっています。
このトイレトラックは、災害時に活躍するのはもちろんですが、平時には町のイベントや防災訓練等にも活用していく予定です。実際に車両を見ていただくことで、災害への備えについてご家族で話し合うきっかけにしていただければと思います。
防災とは、いかにして「日常の当たり前」を災害時にも維持するかという取組です。今後も、ハード・ソフト両面から皆様の暮らしを守る取組を一つひとつ積み重ねてまいります。
この度の導入にあたり、多くの企業様・個人の皆様から多大なるご寄附をいただきました。皆様の温かいお志は、町民の命と尊厳を守るための大きな支えとなります。この場を借りて、心より深く感謝申し上げます。
また、納車にあわせ、一般社団法人助けあいジャパンと災害派遣トイレネットワーク「みんなが元気になるトイレ」の派遣協力に関する協定を締結いたしました。
本町が被災した際には全国から支援を受け、逆に他の自治体が被災した際には本町が支援に駆けつけるという、全国規模の助け合いのネットワークです。この連携を通じ、さらに強固な防災体制を築いてまいります。
▲協定締結の写真