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新年あけましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた令和8年の新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は町政の推進に温かいご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、本町では、第7次宇美町総合計画に掲げる将来像「『このまちが、いい。』わたしたちの誇り 宇美」の実現に向け、「子育てしやすいまち」の取組や、町の魅力を発信するシティプロモーション、デジタル技術を活用した行政サービスの充実などを進めてまいりました。
教育分野におきましては、新たな学びの拠点として「学びの多様化学校」が開校し、こどもが主体的に学び合い、多様な体験を通じて成長できる環境づくりを進めております。こうした取組を通じて、次代を担うこどもの学びと交流の場を一層充実させてまいります。
また、令和7年11月17日付で、宇美八幡宮の本殿、拝殿及び幣殿、神門の3件が、本町で初めて国登録有形文化財(建造物)に登録されました。本町を代表する歴史・文化のシンボルが国から評価を受けたことは、「わたしたちの誇り 宇美」を改めて実感させるものであり、今後も大切に守り伝えてまいります。
本年は、第7次宇美町総合計画の期間の折り返しの年となります。これまでの取組をさらに前へ進めるとともに、地域コミュニティのつながりづくりや防災・減災対策の充実、高齢者や障がいのある方を含めた、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりなど、暮らしに密接に関わる分野に、より一層取り組んでまいります。
町民の皆さま、地域で活動される団体や事業者の皆さま、そして未来を担うこども一人一人が、それぞれの場で力を発揮し、支え合いながら、「このまちが、いい。」と実感できる宇美町を、共につくり上げていきたいと願っております。
結びに、本年が町民の皆さまにとりまして、健康で実り多い年となりますことを心から祈念いたしまして、新年のごあいさつといたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
