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福岡県立宇美商業高等学校と町との連携協定に基づき、同校書道部の生徒さんに揮毫していただきました御城印「大野城」の完成披露式を執り行いました。
御城印とは、登城の記念として、城がある自治体を訪れた際にいただける記念証で、現在、全国500以上の城で販売されていると聞いております。
宇美町でも、待望の初代御城印「大野城」が完成いたしました。
御城印の種類は、白色・若草色・びわ色の3種類で、それぞれ3名の生徒が、異なる書体で揮毫してくれました。
どの作品も、大野城跡の壮大さを表現しているかのような力強い書になっており、すばらしい仕上がりとなっております。
披露式に参加いただきました書道部の生徒さんからは、「大野城跡へ行ったことはありませんでしたが、実際に現地へ行き、この作品製作に取り組みました」など、とても嬉しい感想をいただきました。
地元、宇美商業高等学校の生徒と、宇美町が誇る国特別史跡「大野城跡」という貴重な文化財を活用し、郷土宇美を愛する心が培われた大変意義深い取り組みと感じております。
この御城印は、令和7年3月1日から、宇美町立歴史民俗資料館で販売を開始します。
詳しくは、本日2月14日発行の広報うみ2月号(裏表紙)や町ホームページでのお知らせをご覧ください。
宇美商業高等学校の安永教頭先生(左)と記念撮影