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12月7日(土曜日)、宇美町立中央公民館で開催された「宇美町スポーツ少年団創立30周年記念式典・記念講演」に出席しました。
宇美町スポーツ少年団は、日頃から各単位団での活動はもとより、スポーツ交流事業や指導者研修会の開催、施設の清掃活動など、本町のスポーツ推進と青少年の健全育成に多大なるご尽力を賜っております。
記念講演では、元バレーボール日本代表選手で、日本スポーツ少年団本部長 益子直美氏による「スポーツハラスメントを無くすために」~アンガーマネジメントのすすめ~をテーマに、スポーツ現場から一切のハラスメントを根絶し、子ども達・指導者・保護者みんなが笑顔溢れ、明るくなるために「怒らない」指導方法を全国に広める益子さんのその背景にある思いや、怒らない指導方法にチャレンジすることの効果などについてお話ししていただきました。
スポーツは、青少年の成長に欠かせない大切な要素をたくさん持っています。運動能力や体力の向上はもちろんのこと、相手への敬意や思いやりの気持ちを学ぶこと、チームプレーを通して仲間と協力する楽しさを感じたり、自己責任や克己心、フェアプレイの精神を培います。そして、新しい世界に触れることや、出来ない事への挑戦。本物に触れた時の感動や「夢」を持つことの大切さを学ぶことなど、計り知れない効果をもたらします。
これからも宇美町スポーツ少年団の活動に期待しています!