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宇美町教育の日『学びでこどもの笑顔をうみだすまち』研究大会を開催しました

ページID:0053285 更新日:2024年11月12日更新 印刷ページ表示

 11月9日(土曜日)に、宇美町教育の日『学びでこどもの笑顔をうみだすまち』研究大会を開催しました。

 この大会は、研究主題に『学ぶ楽しさと成長を実感できる切れ目ない「こどもまんなか」学びの場づくり』を設定し、午前の部では、「少年・少女の主張大会」と「こども会議」を開催しました。

 「こども会議」では、ホスト会場である「うみ・みらい館」において、代表の児童・生徒が中学校ごとに分かれ、『宇美町のこどもが笑顔になれる居場所』について議論し、私に対して提案してくれました。また、同時進行で各学校をWebで結び、学校で出た意見も共有することができました。

 その多くの意見は、「安全な場所である学校や自治公民館などの公共施設を使い、勉強や遊び、スポーツなどを地域の方々などから学びたい」というものでした。

 「こども会議」で小・中学生が提案してくれた内容は、現在作成中の「宇美町こども計画」の政策に反映することを約束し、私は次のような感想を述べました。

 「宇美町には3232人の小中学生がいて町人口の約9%にあたります。町を構成する大切なメンバーだと思っています。そのメンバーである皆さんが、自分たちの町をよくするための手法を考えることはとても大切なことです。

 大人が決めたことだけを漫然と受け入れるのではなく、今回の提案のように、課題を見つけた上で、解決策を主体的に提案することは素晴らしいことだと思います。また、提案してくれた内容は、現在、作成中の「宇美町こども計画」の政策に反映し実現します。」と・・・。

 午後の部では、聖徳大学名誉教授である福留強さんから「輝くこどもたちの活動について」をテーマに基調報告をしていただき、井野小学校6年生上田浩平さんからは、「弁当の日を本来の姿にするための計画」の取組報告をしていただきました。

 上田さんは「弁当の日」の取組を紹介したドキュメンタリー映画をきっかけに、こどもが自分で弁当を作って学校に持っていく「弁当の日」を本来の姿にするため、自ら上映会や講演会を企画しました。そして上田さんの依頼を受け、ノンフィクション「はなちゃんのみそ汁」の著者で、映画「弁当の日~『めんどくさい』は幸せの近道」の監督である安武信吾様の講演会が実現しました。

 今回の研究大会は、学校や青少年育成町民会議など、多くの皆さんのご理解・ご協力により実現することができました。本当にありがとうございました。

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