佐々木壮一朗教育長の退任式を執り行いました

3月29日（金曜日）、佐々木壮一朗教育長の退任式を執り行いました。
佐々木教育長は、平成30年10月に教育長就任以来、5年6か月にわたり本町の教育行政にご尽力いただきました。
長年にわたり、学校教育の第一線でご活躍され、その誠実な人柄と沈着な判断力、また、豊富な経験と行き届いた気配りによって、学校教育課、社会教育課、こどもみらい課の3課連携の体制を強化し、幼保小中連携の縦のつなぎと、園・学校・家庭・地域の横の繋がりを確立される中、小中学校のエアコン設置や町立保育園の民営化、宇美町初のガバメントクラウドファンディングによる相撲場の再建や、令和2年10月20日の「宇美町教育の日」の制定など、多くの実績を残されました。
また、県内の市町村に先駆けて国のGIGAスクール構想に基づいた一人一台端末の整備により、コロナ渦においてもネットワークでつながる教育スタイルを確立されるなど、就任の際に掲げられた「子どもだけでなく、保護者や地域住民の皆さんの積極的で主体的な学びを推進させるための教育環境の整備と充実を図る」こと、そして「ふるさと宇美に誇りを持ち、宇美の未来を築いていく人材を育成する」ことを次々と実現されました。
私たちは佐々木教育長が築いてきた財産をしっかり受け継ぎ、さらなる発展を目指してまいります。​

挨拶をされる佐々木教育長