糟屋保護区保護司会定例研修会に出席しました。
印刷用ページを表示する 掲載日：2023年8月28日更新
8月25日（金曜日）に、宇美町働く婦人の家（し～ず・うみ）で開催された糟屋保護区保護司会定例研修会に出席しました。
厳しい残暑が続く中ではありましたが、糟屋地区の各市町から54名の保護司の方々が宇美町にお越しくださいました。
今回は、福岡保護観察所 美山 美紀（みやま みき）様を講師に迎え、「面接・接触確保に向けた工夫・留意点について」をテーマに研修が行われました。
参加された皆さんの自己研鑽の意欲と互いに切磋琢磨される姿から、実りある研修会であったと確信しています。
保護司の皆さまには、日頃から、それぞれの地域において、罪を犯した人への生活上の助言や就労の援助活動等を通して、更生や社会復帰にご尽力をいただいております。
少年非行や犯罪は、刑罰だけでは解決できません。罪を悔い、立ち直ろうとする人たちの更生を図るには、その人の生活の場である地域が受け入れ、援助し、地域の更生保護に対する理解と協力を得ることが必要不可欠です。
そのためには、保護司の皆さんの活動が極めて重要になってまいりますので、今後とも、罪を犯した人の改善更生への手助けをよろしくお願いいたします。
