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オンデマンドバス「のるーと宇美」運行開始記念式典

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年1月30日更新

オンデマンドバス「のるーと宇美」運行開始記念式典を挙行しました。

 令和5年2月1日(水)のAIオンデマンドバス「のるーと宇美」の運行開始に向け、同年1月29日(日)に「オンデマンドバスのるーと宇美運行開始記念式典」を、うみ・みらい館で挙行しました。

 式典には、西日本鉄道株式会社、ネクスト・モビリティ株式会社をはじめ、地域公共交通会議の委員の皆さま、議員の皆さま、地域の皆さまなど、多くの方にご臨席いただきました。

 宇美町では、令和4年3月28日に「西日本鉄道株式会社」と「ネクスト・モビリティ株式会社」の3者間で「宇美町における持続可能な公共交通体系の構築に向けた研究に関する協定」を締結し、民間事業者の新技術・新サービスを活用した交通手段の研究を進めてきました。

 その中で、現在運行中の福祉巡回バス「ハピネス号」は、以前から「便数が少ない」「待ち時間や乗車時間が長い」「コースが決まっているため行きたい場所に行けない」などの声が上がっており、利用者が年々減少しているという課題を抱えており、これらの課題の抜本的な解決策としてオンデマンドバスの活用が有効と判断し、この度「のるーと宇美」の導入に至りました。

 「のるーと宇美」はデジタル技術を活用した持続可能な地域交通の実現に向けた取り組みへの第一歩として、幅広い世代の方にご利用いただければと思っています。

 そこで、「のるーと宇美」は九州初となるLINEで予約ができる機能を導入しました。従来のアプリ・電話予約に加え、若年層からシニア層の幅広い世代に利用されているLINEを使った新たな予約手段を用意することにより、「のるーと宇美」の利用促進、そして、日々の生活の中での浸透を図ってまいります。

 そして、町内の交通を支えておられる交通事業者様による各種交通サービスとともに、持続可能でスムーズな交通体系を構築することで、地域の皆さまの身近交通手段となると考えています。

 また、地域の皆さまの利用だけではなく、観光やイベントなどで宇美町を訪れる方々にも積極的に利用していただくことで、周遊性の向上や滞在時間の拡大などにつなげ、様々な面で活用することで、町の活性化の一助となると期待しております。

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