宇美町議会は『ロシア軍によるウクライナへの侵略に抗議する決議文』を可決しました。

ロシア軍によるウクライナへの侵略に強く抗議し、恒久平和を求める決議

　２月２４日早朝（現地時間）ロシア軍は、ウクライナへの侵攻を開始した。さらに、住宅街へのミサイル攻撃により、子どもを含む多くの民間人が犠牲となっている。

　このように、力を背景として一方的に現状を変更しようとする軍事侵攻は、ウクライナの主権及び領土の一体性への侵害であり、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であるとともに、国際秩序の根幹を揺るがす行為として断じて許されない。

　よって、本町議会は、ロシア軍による即時の攻撃停止と完全撤退を強く求めるとともに、日本政府においては、ウクライナの在留邦人の安全確保に全力を尽くし、国際社会と連携し、制裁措置を含む厳格な対応を行うよう求めるものである。

　以上決議する。

令和４年３月１０日

福岡県宇美町議会