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令和7年4月18日(金曜日)に、うみハピネスにて、宇美町立学びの多様化学校原田小学校・宇美南中学校ハピネス分校の開校記念式典を執り行いました。
宇美町立学びの多様化学校は、学校に行きづらさを感じているこどものために設立し、こどもにとっても、大人にとっても、安心して生活できる時間と空間を最も大切にしています。
「行きたいと思える学校」「会いたいと思える仲間」「参加したいと思える学び」がそこにある、つまり「魅力ある学舎になる」ことを目指しています。
開校記念式典の前には、学校名銘板を入り口にかけさせていただきました。力強さの中にも温かみのある見事な字で学校名銘板を揮毫してくれたのは、宇美商業高校3年生の冨重乃々花さん(原田小学校・宇美南中学校卒業)です。
開校記念式典では、福岡県庁義務教育課長の矢野勝也様を始め、90名を超える方々にご出席を賜り、式典終了後には、実際に使われる教室を出席者の皆さんと見学しました。個別の学習を進めることができるスペースや、大きなぬいぐるみとともにゆっくりと過ごすことができる場を設けるなど、安心して過ごすことができる居場所づくりの工夫がされていました。
この学びの多様化学校に通うこどもたちが、それぞれの個性と可能性を十分に伸ばし、将来、宇美町を、そして社会全体を支える人になってほしいと願っています。