宇美町における持続可能な公共交通体系の構築に向けた研究に関する協定を締結しました。

「宇美町における持続可能な公共交通体系の構築に向けた研究に関する協定」を締結

　令和4年3月28日（月曜日）、西日本鉄道株式会社様とネクスト・モビリティ株式会社様と宇美町との３者間で、「宇美町に

おける持続可能な公共交通体系の構築に向けた研究に関する協定」を締結し、同日に調印式を執り行いました。

　今回の協定は、宇美町において将来に渡って持続可能な公共交通体系を構築するため、新技術・新サービスを活用とし

た交通手段の試行を含めた研究を進めるものです。

　宇美町は高台に大型戸建て住宅団地が多く、人口減少、高齢化が進行していく中で、地域交通をどう維持していくかが

大変重要な課題と認識しており、３者で公共交通のあり方の検討を進めていきます。

　まずは、現在無料で運行している福祉巡回バス「ハピネス号」の利用者が大幅に減少しているほか、待ち時間や乗車時

間の長さなどが課題になっており、より使い勝手の良い有料の公共交通の導入を検討してまいります。

（左）ネクスト・モビリティ株式会社　田中社長　

（中）宇美町　安川町長　

（右）西日本鉄道株式会社　松本常務