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11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施します 【令和6年度】
11月は、「秋のこどもまんなか月間」です。
児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、子どもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど、深刻な状況が続き、児童虐待問題は社会全体で解決すべき重要な課題となっています。
こども家庭庁では、毎年11月を「秋のこどもまんなか月間」と定め、こども・子育てにやさしい社会づくりのための各種取組を行いますが、その一つとして「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、関係機関・団体等の協力を得て、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施するものです。
令和6年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の標語が決定しました
189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン
取組のひとつとして、一人ひとりが児童虐待に対する理解を深め、主体的な関わりを持てるよう、意識啓発を図ることを目的に標語の募集を行い、上記のとおり決定しました。(※全国公募により選定されたものです)
虐待かな?と思ったら…
あなたの身近に、虐待を受けていると思われる子どもはいませんか。または、あなた自身が子育ての悩みを抱え、日々苦しい思いをしていませんか。
相談は支援の始まりであり、あなたの1本のお電話で救われる子どもがいます。少しでも不安なこと、気がかりなことがありましたら、迷わず相談してください。
なお、虐待であることを証明する必要はなく、匿名で行うこともでき、連絡者や内容に関する秘密は守られます。