セアカゴケグモについてのお知らせ
セアカゴケグモのメスは毒を持っており、攻撃的ではないものの、クモやその巣を触ったりすると咬むことがあります。
セアカゴケグモやその巣を発見しても、絶対に素手で触らないでください。
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セアカゴケグモの特徴
ハイイロゴケグモの特徴
ゴケグモに咬まれないために注意すること
ゴケグモに咬まれたときの症状と処置
ゴケグモを発見した場合と駆除の方法
福岡県におけるセアカゴケグモの発見状況等について
セアカゴケグモの特徴
■メス
【体長】
約0.7~1.0センチメートル(脚部を除く。)
【色】
全体が黒色で、ぷっくりと丸い腹部の背面と腹面には、独特の模様があります。背面は帯状、腹面は砂時計のような形をした、非常に目立つ赤色の模様です。
ゴケグモの特徴について(九州地方環境事務所のホームページにジャンプします。)<外部リンク>
【特徴】
メスだけが毒を持っています。基本的に攻撃的ではありませんが、刺激すると咬むことがあります。
■オス
【体長】
約0.4~0.5センチメートル(脚部を除く。)
【色】
全体は灰白色で、腹部の腹面にはメスと同じような砂時計の形をした赤い模様があります。一方、背面の模様はメスとは異なり、白っぽい色をしています。
ゴケグモの特徴について(九州地方環境事務所のホームページにジャンプします。)<外部リンク>
【特徴】
オスは毒を持っていません。ただし、大きさは異なるものの、同じような色をしたハイイロゴケグモのメスは毒を持っているので、注意が必要です。
ハイイロゴケグモの特徴
■メス
【体長】
約0.7~1.0センチメートル(脚部を除く。)
【色】
ハイイロゴケグモのメスの腹部はぷっくりと丸く、その背面は、黒色や茶色、灰色など、個体によってさまざまな色をしており、白っぽい帯状の模様があったり、いくつかの丸い斑紋があったりします。腹面には砂時計のような形をした赤い模様があります。
ゴケグモの特徴について(九州地方環境事務所のホームページにジャンプします。)<外部リンク>
【特徴】
メスだけが毒を持っています。基本的に攻撃的ではありませんが、刺激すると咬むことがあります。
■オス
【体長】
約0.4~0.5センチメートル(脚部を除く。)
【色】
腹部の背面は灰白色で、腹面にはメスと同じような砂時計の形をした赤い模様があります。
ゴケグモの特徴について(九州地方環境事務所のホームページにジャンプします。)<外部リンク>
【特徴】
オスは毒を持っていません。
ゴケグモに咬まれないために注意すること
1.ゴケグモやその巣を発見しても、絶対に触らないでください。
2.野外で作業する場合は、長袖、長ズボン、手袋等を着用してください。
3.屋外に置いたままにしているサンダル等を履くときに、潜んでいたゴケグモに咬まれる事故が発生しています。サンダル等を履くときは、よく確認してください。
ゴケグモに咬まれたときの症状と処置
1.症状
ほとんどの場合は、咬まれた瞬間に針で刺されたような痛みを感じます。
その後、傷口周辺が鈍く痛んだり、熱感、赤み、腫れ、発汗といった症状が現れたりすることがあります。
まれではありますが、重症化することもあるので、特に小児や高齢者が咬まれた場合は注意が必要です。
2.処置
咬まれたときは、すみやかに温水や石けん水で傷口をやさしく洗い流し、なるべく早く病院で治療を受けてください。
より適切な治療を受けるために、殺虫剤等で殺したクモを持ち込んだり、写真を撮ったりして、特徴を医師に伝えてください。
ゴケグモを発見した場合と駆除の方法
ゴケグモを発見した場合は、絶対に素手で触らないでください。動いていなくても死んだふりをしてることがあるので、注意してください。
ゴケグモは家庭用のスプレー殺虫剤で駆除することができます。殺虫剤がなければ、靴を履いた足で踏みつぶしてもかまいません。
駆除したクモでも、素手では触らず、手袋を着用したり、割り箸や庭用のほうき等を使ったりして処理してください。
セアカゴケグモやハイイロゴケグモの特徴と一致するクモを発見したら、宇美町役場環境課までご連絡ください。
福岡県におけるセアカゴケグモの発見状況等について
詳細は福岡県のホームページで確認することができます。
特定外来生物「セアカゴケグモ」に注意してください。(福岡県のホームページにジャンプします。)<外部リンク>