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HPVワクチンのキャッチアップ接種期間延長のご案内

ページID:0056538 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

宇美町では、予防接種法に基づき、⼦宮頸がん等の病気の発⽣に関わるヒトパピローマウイルス(HPV)​​への​​感染を​防ぐワクチン(HPVワクチン)の定期接種を積極的勧奨の​差控えにより機会を逃した方に​​対して、​​​公平な接種機会を​確保する観点から、令和4年度よりキャッチアップ接種​を実施しています。​​

接種の期間は、令和7年3月31日までとなっていましたが、以下の条件を満たす方は接種期間が1年間延長されます。

現在、定期接種対象の高校1年生相当(2008年4月2日~2009年4月1日生まれ)の方も同様に延長されます。

期間延長の対象となる条件

次の2つ全てを満たす方

(1)宇美町に住民登録がある平成9年4月2日から平成21年4月1日までの間に生まれた女性

(2)令和4年4月1日から令和7年3月31日までに、HPVワクチンを1回または2回接種をしていて、接種が完了していない方 

​※期間延長の対象になる方には、町から接種のご案内を郵送で行います。

※高校1年生相当の方は「こどもみらい課(092-933-0777)」、それ以外の方は「健康課(092-934-2243)」へお問い合わせください。​

接種期間

上記の条件を満たした方は、令和8年3月31日まで

 

HPVワクチンの効果​

HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防できます。

HPVの感染(性的接触によって起こり、女性の多くが一生に一度は感染すると言われている)が原因で、子宮頸がんを発症すると言われており、毎年1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が子宮頸がんが原因で亡くなっています。

※子宮頸がんとは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。

※ワクチンで防げないHPV感染もあるため、子宮頸がん検診を定期的に受診することも大切です。

 

ワクチンの種類と接種間隔

無料で接種できるワクチンは3種類(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9)があります。

決められた間隔をあけて、同じワクチンを3回接種します。

接種間隔

接種の予約

接種に行かれる際、事前にご希望される医療機関へお問い合わせください。​

接種場所

県内指定医療機関であれば、町外でも接種可能です。

※町外医療機関での接種をご希望される場合は、健康課(092-934-2243)へお問い合わせください。

町内指定医療機関
医療機関名 住所 電話番号
いりえ小児科医院 貴船1-11-6 092-932-9600
うみ小児科医院 宇美5-9-28 092-410-2728
おかべ小児科クリニック 光正寺1-1-18 092-933-7161
岡部病院 明神坂1-2-1 092-932-0025
神武医院 桜原2-22-1 092-932-0188
中西内科クリニック 宇美4-1-3 丸和メディカルビル2階 092-934-0703
山崎産婦人科小児科医院 宇美中央1-2-13 092-933-8000

持参する物

・母子健康手帳

・本人証明書(マイナンバーカード、健康保険証等、住所・氏名・年齢が確認できるもの)

・予診票(医療機関にあります)

副反応

HPVワクチン接種後に見られる主な副反応として、以下のものが挙げられます。

主な副反応
頻度 サーバリックス ガーダシル シルガード9
10%以上 痒み、注射部位の痛み・赤み・腫れ、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛、疲労 など 注射部位の痛み・赤み・腫れ 注射部位の痛み・赤み・腫れ、頭痛
1~10%未満 じんましん、めまい、
発熱 など
注射部位の痒み、頭痛、発熱 注射部位の痒み、発熱、めまい など
1%未満 注射部位の知覚異常、
しびれ感、全身の脱力
注射部位の出血・不快感、手足の痛み、腹痛 など 注射部位の出血、嘔吐、筋肉痛、関節痛 など
頻度不明 手足の痛み、失神 など 疲労感、失神、筋痛・関節痛 など 失神、四肢痛、悪寒 など

予防接種健康被害救済制度

治療を要したり、障害が残るほどの副反応は極めて稀ではあるものの、ゼロではありません。

予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

詳しくはこちらから<外部リンク>