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学校での食育

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年4月1日更新

 町内の小中学校では様々な食育に関する取組を行っており、その一部をご紹介します。

手作り弁当の日

 町内の小中学校では年3回、子どもたちが自分で作る弁当の日を実施しています。

 この取組は、子どもたちが食に関心を持ち食事の重要性や楽しさを実感することや、家庭での調理経験を通して日常的な調理の実践化を図ること、家庭で保護者と食について考えることなどを目的に行っています。

 

子ども料理名人

 町内の小学校で夏休み期間中に自分の挑戦する級に合わせた料理をする「子ども料理名人」を実施しています。

 6年間を通して継続的に取り組むことで料理の楽しさや調理技術向上を図るとともに、家庭でのコミュニケーションを高め、食に関する知識・理解を深めることを目的に実施しています。

 

宇美商業高等学校家庭クラブと連携した宇美町中学生料理教室

 平成30年度から宇美商業高等学校の家庭クラブと連携し、町内の中学生を対象に料理教室を開催しています。料理教室のテーマは朝食づくりなどその時の食育課題にあったものを設定し、実施しています。

 

平成28年度 文部科学省委託事業 「スーパー食育スクール事業」受託

 福岡県教育委員会では学校における食育の一層の推進を図るため、文部科学省から「スーパー食育スクール事業」を受託し、効果的な食育プログラムの構築・実践・検証に取り組んでいます。

 宇美町は、平成28年度に福岡県教育委員会から本事業を受託し宇美町立宇美小学校を実施校として、家庭、地域、関係団体等と連携しながら実践研究を行いました。

 <テーマ>

   食生活習慣を改善し、進んで健康な体づくりに取り組む子どもの育成

   ~やるぞ!できた!続けよう!繋がりを大切にした夢ビジョンUmi食育プログラム~

 

 ☆ 取組の概要は、文部科学省のホームページで紹介されています。

    「平成28年度スーパー食育スクール事業 事業結果報告書」

 

平成29年度 文部科学省委託事業 「つながる食育推進事業」受託

 本事業は、学校を核として地域の生産者や関係機関・団体とも連携しつつ、学校においてより実践的な食育を行うとともに、その活動に保護者も参画し、家庭における望ましい食生活の継続的な実践にもつながる食育の実践モデルを構築することを目的としています。

 平成28年度に受託した「スーパー食育スクール事業」を通じて、見えてきた課題をもとに、平成29年度は、文部科学省から「スーパー食育スクール事業」を継承する『つながる食育推進事業』を受託しました。

 「食を通して学校と家庭がつながる」ことで、さらなる食育の充実を目指し、学校、家庭、地域が連携した取組を行いました。

 本事業の指定は、全国で15地区、九州では宇美町立宇美小学校が唯一の指定校となりました。

 

 ☆ 取組の概要は、文部科学省のホームページで紹介されています。

    「平成29年度つながる食育推進事業 成果報告書」