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図書館の8月特集は・・・
今年で戦後80年。 今でも世界各地では戦争や紛争が続き、苦しむ大勢の人々がいます。
8月特集は、一般書コーナー、YA(中・高校生向け)コーナー 、児童書コーナーとも
平和について考える本を紹介しています。。
○うみ・みらい館エントランス広場の8月特集コーナー展示
○一般書コーナー
テーマ「平和をおもう」
・世界に目を向けると、戦争だけでなく、飢餓や貧困、差別に苦しむ人たちがたくさん
います。一人ひとりが安心して豊かに暮らせること、様々な国の人たちと力を合わせ
共に生きること、そのような社会であってほしいと願うばかりです。
『女の子たち風船爆弾をつくる』 小林 エリカ/著 文藝春秋
太平洋戦争末期、女学生たちは秘密の兵器を製造するため、東京宝塚劇場に集めら
れ…。意図せぬまま戦争の当事者とされていく少女たちの青春を、膨大な資料や
取材を基に描き出す。『文學界』連載を書籍化(TOOLi出典)
『哲さんの声が聞こえる -中村哲医師が見たアフガンの光-』 加藤 登紀子 著 合同出版
【電子書籍】
現代史の中でのあらゆる問題の凝縮された悲劇の舞台となってしまったアフガニスタン
と、全身全霊で向き合った中村哲医師。2019年に銃撃された亡くなった中村哲医師に
ついて、加藤登紀子が語る。(TRC MARC出典)
○YA(中・高校生向け)コーナー
テーマ「POSTWAR 80 ~戦後80年 戦争を『じぶんごと』で考える~」
・戦争は遠い過去、遠い国の話ではありません。日本を巻き込んだ戦争は、いつでも起き
る可能性があります。私たちの平和な未来を守るため、戦争を本気で考えてみませんか?
『ある日、戦争がはじまった』 イエバ・スカリエツカ/著 小学館クリエイティブ
2022年2月、少女イエバの人生はロシアのウクライナ侵攻が始まったことで一変した。
彼女が暮らすハルキウは攻撃下に置かれ、地下へ避難したイエバは備忘録として日記
を書き始めた-。「戦争のリアル」を伝える体験記。(TOOLi出典)
『ラグリマが聞こえる ギターよひびけ、ヒロシマの空に』 ささぐちともこ/著 汐文社
【電子書籍】
ミオンは広島の小学生。ある日、古い洋館から聞きおぼえのあるギターの曲が流れてくる
のを耳にした。それは「ラグリマ」という曲で…。戦争と原爆を乗り越えて、ふたたび
美しい音楽を響かせる「被爆ギター」を題材にした物語。(TRC MARC出典)
○児童書コーナー
テーマ「へいわな みらいへ」
・いま世界の国々には、戦争や災害などで苦しむ人々がたくさんいます。
地球と、そこに生きるすべての生き物の、平和な未来にむかってみんなで一緒に考え
てみましょう。
『ひとのなみだ』 内田 麟太郎/文 童心社
大統領が叫び、戦争が始まった。戦争に行くのはロボットの兵隊。“ぼく”はロボットが
していることをうすうす知っていたけれども、知らないふりで遊び続け…。非戦と平和
への願いを込めて、詩人・内田麟太郎が近未来を描く。(TOOLi出典)
『少年時代-飛行機雲はるか-電子版』 塩野 米松/著 理論社 【電子書籍】
小学5年の明夫は友人と「三銃士」を結成し互いの忠義を誓う。そんな矢先、川遊び場を
巡って隣町との争いが起き…。昭和30年代、東北の町に住む少年たちが過ごしたかけが
えのない1年を、春夏秋冬に分けて描く。(TRC MARC出典)
○第71回青少年読書感想文全国コンクール課題図書・第69回西日本感想画コンクール指定
図書を展示しています。
各コーナーの本の詳細は、こちらをご覧ください。
https://library.town.umi.lg.jp/WebOpac/webopac/searchbunya.do?type=7&count=-1&histnum=1&menukbn=1<外部リンク>
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https://web.d-library.jp/umitown/g0101/top/<外部リンク><外部リンク>