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図書館の8月特集は・・・
今年で戦後78年。今でも世界各地では戦争や紛争が続き、苦しむ大勢の人々がいます。8月特集は、
一般書コーナー、YA(中・高校生向け)コーナー 、児童書コーナーとも平和について考える本を紹介
しています。
○うみ・みらい館 エントランス広場の8月特集コーナー展示
○一般書コーナー
テーマ「SDGsと平和」
・「SDGs16:平和と公正をすべての人に」というテーマで本を紹介しています。
私たち人間だけでなく、地球に生きるすべての生き物にとっての平和な未来について、
本を通して考えてみませんか?
『この世界を知るための大事な質問』 野澤 亘伸/著 宝島社
ブルキナファン、インド、ソマリア・・・。紛争地や貧困地域、災害地をはじめとする世界各地で
子どもたちの姿を撮り続けているカメラマンが、世界で今なお続いている問題についてデータや事実を
記し、やさしく解説する。(TOOLi出典)
『令しく平和に生きるために』 中西 進/ 著 潮出版社 【電子書籍】
令和元年――。 日本を代表する国文学者は、何を聴き、何を願っているのか。 令しく平和に生きるため
の想いを書き綴る。 昭和と名乗りながら戦争の大惨劇に終わってしまった和を、 平成の後に今度こそしっかり
基盤として、 「令」たる平和を築くことが令和の理想となるだろう――。 〈まえがきより〉
(電子図書館TRC-DL出典)
○YA(中・高校生向け)コーナー
テーマ「いま知っておきたい。戦争と平和のこと」
・世界各地で続いている戦争や紛争に巻き込まれて苦しむ大勢の人たちがいるということ。そして、戦争を
なくして平和な戦争にしたいと活動している人たちの願い。
『ワタシゴト』 中澤 晶子/作 汐文社
渡し事=記憶を手渡すこと。私事=他人のことではない、私のこと‐。修学旅行で広島にある原爆資料館や
平和公園を訪れた中学3年生の5人。それぞれに悩みを抱え、戦争とは遠い世界で暮らす彼らの心情を描く。
(TOOLi出典)
『戦争を取材する―子どもたちは何を体験したのか-』 山本 美香/著 講談社 【電子書籍】
地雷で脚を失ったアデム、ゲリラに誘拐され兵士にされたターティ、目の前で友達を殺されたアブドゥヌール。
世界の紛争地域を取材するジャーナリストが、戦争の中で懸命に生きる子どもたちの姿を紹介し、平和の大切さ
を訴える。(電子図書館TRC-DL出典)
○児童書コーナー
テーマ「へいわってなに?」
・平和ってどんなことでしょう?
戦争がないこと?心配がないこと?
SDGsを学びながら、平和について考えてみましょう。
『おひさまとおつきさまのけんか』 せな けいこ/作・絵 ポプラ社
ある日、小さなことで、おひさまとおつきさまがけんかした。あやまれなくなった二人の仲は、どんどん悪く
なり・・・。せなけいこが描く「せんそうってなあに」の絵本(TOOLi出典)
『ミシン』それは宝物 すずき たかこ作 横松 桃子 画 銀の鈴社【電子書籍】
洋裁上手なおばあちゃんのミシンは、足踏みタイプの古い型。使い込まれた宝物のミシンには、たくさんのお話
がありました…。「衣」をテーマに、平和の尊さを伝える童話。平和を祈る3部作第2弾。
(電子図書館TRC-DL出典)
子育てお役立ちコーナーでは、「非認知能力を育てる遊び」についての本を集め、紹介しています。
※非認知能力とは、物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動など、日常生活・社会活動において
重要な影響を及ぼす能力のこと。
健康コーナーでは、「目・口」の病気についての本を集め、紹介しています。
是非、ご利用ください。
各コーナーの本の詳細は、こちらをご覧ください。
https://library.town.umi.lg.jp/WebOpac/webopac/searchbunya.do?type=7&count=-1&histnum=1&menukbn=1<外部リンク>
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