宇美町出身の郷土の作家 山口幸三郎氏の新刊本が入りました。
山口幸三郎氏は、2008年「語り部じんえい」で第15回電撃小説大賞
選考委員奨励賞を受賞、同作を「神のまにまに!」に改題してデビュー。
2010年に出版された「探偵・日暮旅人シリーズ」は2015年にテレビ
ドラマ化され、大人気シリーズとなりました。
宇美町立図書館開館10周年の折には、記念講演会でお話ししていただき、
山口幸三郎氏の本と山口幸三郎氏から寄贈していただいた本のコーナー
「山口幸三郎文庫」を図書館に設置しています。
郷土の作家ということもあり、宇美町のたくさんのファンが新しい作品を
待っています。
新しい作品は・・・
『幽霊と探偵』 KADOKAWA(メディアワークス文庫)
元刑事の探偵・巻矢健太郎には幽霊の相棒・月島人香がいる。人香は、巻矢
の元同僚で、失踪時の記憶を失くして巻矢の前に現れた。以来、悩みを抱え
る依頼人に取り憑き、事務所に連れてくるようになり・・・。(TOOLi出典)
『親愛なる怪盗たちに次ぐ』 KADOKAWA(メディアワークス文庫)
怪盗団「白峰界人」のリーダー・黒森零二。表の顔は大学の「王子」にして、
大企業の御曹司。過去の事件の真実を探ることが目的だ。女子大生・赤石満
は怪盗団に祖父の形見のブローチを取り戻してほしいと以来を出すが・・・。
(TOOLi出典)
2冊の本は、図書館入口すぐの宇美町町民憲章コーナーにあります。
是非、ご利用ください。
(宇美町町民憲章コーナー)