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これまで紹介してきた宇美町立図書館の☆お仕事紹介☆いかがでしたか?
今回は番外編として主に使用している本の修理道具を一部紹介します(^^)/
☆太いゴム・クリップ☆
修理した本がしっかり固定するようにゴムやクリップを使います。
☆ビニール糊☆
水溶性の糊です。水で薄めて使用できます。細くした竹串などを使い、ページ破れの修理などに使用します。
☆剥離剤☆
糊がついているラベルやテープ・シールなどを剥がせる剥離剤です。
☆セロハンテープは短時間で劣化してしまうため、すぐにはがれてしまったり、本に粘着剤が残って
本を汚してしまいます。
借りた本が破れてしまっても、セロハンテープや糊で修理せずに、図書館に申し出てくださいね。
☆フィルム・カバー☆
本を保護するためこのフィルムを使ってカバーをかけます。いろんなサイズがありますね。
☆ページヘルパー☆
本のページ補修や補強に使用します。薄くて丈夫なポリエステルフィルムを特殊加工したテープです。
☆はさみ・カッター・フィルム貼り定規☆
はさみやカッターはフィルムをカットする時に使います。はさみの刃には粘着テープを切っても、接着剤が
つかない加工がしてありベタベタしません。大きな定規はフィルムを貼る時に、空気が入らないように
少しずつ定規をすべらせながらフィルムを貼っていきます。すると溝の奥まで貼れシワが入ったり気泡が残りません。
以上、本の修理道具紹介でした。このように図書館では本のプロである司書が専用の道具を使って
本の修理や補強をしているのです(*^-^*)