宇美町共働事業提案制度とは
宇美町では、地域課題の効果的かつ効率的な解決を図り、より暮らしやすい魅力あるまちづくりを実現するため、町民活動団体の先駆性、専門性、独自性等を生かした、町民活動団体と宇美町が共働で実施する公益的な事業提案を募集する、「宇美町共働事業提案制度」を実施します。
社会の変化に伴い、まちには新たな地域課題が増えてきています。子育て支援、高齢者福祉、文化交流、防災など様々な分野で、あなたの自由なアイデアをまちづくりに生かしてみませんか。
今年度の採択事業一覧もご覧いただけます。地域課題のとらえ方やその解決方法など、「共働事業」とはどのようなものなのかを考える際の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

令和7年度以降の共働事業について
令和7年度の共働事業につきましては、これまでの運用において発生した課題を解決するため、募集期間等を変更します。特に、これまで共働事業に採択をされたことがある団体の皆さまにおかれましては、ご注意下さい。
募集期間の前倒し
令和6年度までは、概ね以下のような流れで募集していました。
【共働事業募集の流れ】
◇広報の2月号又は3月号で募集開始
◇募集期間は1カ月程度
◇その後1カ月程度の間に審査会を行い、採択を行う
【課題】
◇来年度の計画を1月頃から立てる団体も多く、計画を立てた後に募集が始まっていた
◇1カ月間では協議が不十分となり、十分な計画が立てられない
◇採択決定が4~5月に行われるため、年度当初に事業を実施できない
【対応策】
◇募集期間を9月末~12月までの約3カ月間確保する
◇採択を1月~2月までに行うことで年度開始直後から実施できるようにする
事前説明会の開催
令和6年度までは以下のような形で注意事項等について説明を行っていました。
【従来の説明】
◇令和4年度までは、募集要項に記載のみ
◇令和5年度は、募集要項への記載に加え、採択された団体に対し説明会開く
【課題】
◇募集要項に記載したが、見落としや解釈の違いで共通理解が図れず、実績報告の修正等が相次いだ
◇日程が合わず、説明会を欠席される団体がいた
◇これらにより、注意事項等の徹底が図れなかった。
【対応策】
◇事前説明会を開催しかつ応募のための必須要件とし、実施する団体が必ず説明会に参加するような仕組みとする
◇日程を調整できるよう、2か月前から説明会の日程を提示(広報)する。
◇それでも都合がつかない場合を想定し、複数説明会を開催する(休日の夜間)
内容の理解を深めることで、実施団体の皆さまの負担の軽減を図りたいと考えます。何卒ご理解下さい。