
6年1組の教室では、宮沢賢治の「やまなし」を用いて、情景描写の表現に関する授業がありました。
宮沢賢治の作品は、直喩や暗喩、オノマトペなどを用いて、読み手に色鮮やかな情景や登場人物の心理の移り変わりについて想像を掻き立てます。
作品「やまなし」は、読解が難しいとよく言われる作品のひとつですが、自分にとっての納得解を得るにはうってつけの作品といえるかもしれません。
授業では、担任が作った場面についての叙述と、宮沢賢治の作品の叙述を比べながら、賢治独特の表現の面白さに気付き、こどもたちが創造豊かに「やまなし」を読み味わう展開でした。
また、授業の終末段階では、実際にこどもたち自身が宮沢賢治になりきって、「月と川」をテーマに比喩やオノマトペを用いて文章作りにチャレンジしていました。
「青白かった天井が、黄色に染まる」
「川の上にキラキラと光るバナナのようなものが顔を出した」
名文もたくさん誕生したようです。