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始業前のことです。
昇降口に行くと、膝をついて靴を並べているこども達がいました。
よくよく見てみると、自分の分だけでなく、友だちの靴も丁寧に並べているのでした。
話を聞いてみると、「私たち、靴並べ係なんです。みんなの靴が並ぶと気持ちがいいから並べています。」とのこと。
かかとを靴箱の縁にそろえ、注意深く並べる様子は、何かの職人のような雰囲気を醸し出していました。