ハピネス分校の学校経営の柱は,ワンヘルス教育です。
そのカリキュラムの一環として,第4回ドッグセラピー「 人と動物の共生社会づくり:命の音に耳を澄まそう~自然の中でワンちゃんと活動したり,樹木の音を聴いたりしよう~ 」の学習を行いました。
こどもが四王寺県民の森のワンヘルスの森ミュージアムに到着すると,セラピー犬のハッピーちゃんとみらいちゃんがお出迎えをしてくれました。
プログラムの前半は,漏刻の池周辺をセラピードッグと一緒に歩く「お散歩タイム」,後半は,ハピネス分校で作ったワンちゃん用のサツマイモのおやつをあげる「おやつタイム」でした(写真上・中)。
最後に,こどもは,ゴールデンレトリーバーとプードルのミックスである,けんたさんとも触れ合いました(写真下)。
学習を終えたこどもは,「リードの引きが強くてびっくりした!」「いっぱい食べてくれた!」「作ってよかった!」「けんたさんと初めて会えて嬉しい!」と,楽しそうに多くの感想を述べていました。
ハピネス分校では,今年度最後のドッグセラピーでした。
回を重ねるごとに,こどもとセラピードッグとの距離が縮まり,多くの「ハピネス(喜び・幸福感)」を実感できる時間や場所となっていきました。
これからもハピネス分校では,ワンヘルスの時間を通して,心と体,生物と環境の一体的健全性を高めることができるようにこどもを支援していきます。


