ハピネス分校の学校経営の柱は,ワンヘルス教育です。
そのカリキュラムの一環として,第3回ドッグセラピー「人と動物の共生社会づくり:犬たちの社会貢献について知ろう」の学習を行いました。
今回は,ハッピーちゃんとみらいちゃんのセラピー犬2頭がハピネス分校に来てくれました。
プログラムの前半では,セラピードッグの活動に関してのエピソードを聞き,セラピー犬クイズに挑戦しました(写真上)。
プログラムの後半には,セラピー犬とのふれ合い(写真中)や聴診器を用いてセラピー犬の心音を聴く体験(写真下)など,ハンドラーである日本レスキュー協会の赤木様や獣医師会の今村様らのご支援のもと,こどもは楽しそうに,そして,真剣に学習に臨んでいました。
学習を終えたこどもの感想には,「たくさんふれ合うことができて楽しかった」「心音が聴けて嬉しかった」「犬の心音は,トクトクだった」と,犬の心音という「命の音」に耳を澄まし,ふれ合うことで,犬という生き物の存在をより身近に感じることができました。
これからもハピネス分校では,ワンヘルスの時間を通して,心と体,生物と環境の一体的健全性を高めることができるように支援していきます。