ハピ中(後期課程)の主体的な学びの時間(美術科)に,2025東京デフオリンピック(デフサッカー)の応援幕のデザインを考えました。
デフ(Deaf)とは,英語で「耳がきこえない」という意味で,デフオリンピックは,国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。
宇美町では,デフサッカー日本代表選手の活躍を祈念して,町内各小・中学校で応援幕を作成することになり,ハピネス分校のこどもが,メッセージカードのデザインの依頼を受けました。
写真は,ハピネス分校のこどもが考え,採用されたメッセージカードです。
このメッセージカードが町内各小・中学校に届けられ,これから応援幕の作成が始まります。
デザインが採用されたこどもは,「聞こえない,聞こえにくいために,手話を使って会話するという話を伺って,手話の手とサッカーボールをイメージしました。まさか,自分がデザインしたものが採用されるとは思っていなかったので驚いたけど,嬉しい気持ちでいっぱいです。」と感想を述べ,自己有用感が高まったこどもの姿を見ることができました。