【6年生 日本画体験】
アトリエ「野の間」代表の画家である立木美江先生にお越しいただき、日本画の特別授業をしていただきました。
まず、日本画というのはどのようなものなのか教えていただきました。
「鳥獣戯画」「風神雷神図」「源氏物語絵巻」「富嶽三十六景」など、有名な作品も日本画であることを教えていただきました。
また、日本画は、影がなく、輪郭を線で描く平面的なものということ、半分絵画で半分デザインチックであること、差し込む光でキラキラと輝くので光も絵の具の一部といわれていることなど、日本画の特徴も教わりました。
そして、墨を使って水墨画の体験、さらにいつも使っている絵の具とはちがう「岩絵の具」を使って日本画を体験しました。
立木先生に、
「うまく描こうとしなくていいです。楽しんで描くことですよ。」
と教えていただきました。
初めての水墨画。初めての岩絵の具です。
立木先生に「すばらしいですね!」「すてきですね!」とたくさん褒めてもらいました。
こどもたちは、とても集中して描いていました。
こどもたちは、すごく楽しかったそうです!
岩絵の具は、普段使う絵の具と比べて、色数の多さは世界一だそうです。
また、岩絵の具の歴史の長さも世界一だそうです。
さらに、日本画に使われる岩絵の具や紙、筆は、土や石や植物から作られる自然素材のものばかりです。
日本画材は、サスティナブルでエコな画材らしいです!
これだけでも日本画が大好きになりました!
あっという間の2時間でした。
ちょうど部屋に光が差し込んできたので、描いた絵をかざしてみると、キラキラと輝いていました。とても美しかったです!
今日は、普段できない貴重な体験ができました。
立木美江先生は、日本各地で活躍され、個展なども開かれる有名な画家さんです。
アトリエ「野の間」では、今日のような日本画体験ができます。
興味を持った6年生、今度は親子でアトリエ「野の間」を訪れてみたらいかがでしょう?
とても素敵な空間ですよ。
野の間インスタ Instagram<外部リンク>
立木美江インスタ Instagram<外部リンク>
お忙しい中、たくさんの準備をしていただき、はるばる宇美東小学校までお越しいただきました立木美江先生、紹介していただいたエデュポルテの宮崎麻世様、本日は本当にありがとうございました。