【生成AIを使った道徳科授業】
中村学園大学の岡田充弘先生にお越しいただき、生成AIを使った道徳科授業をしていただきました。
6年生の道徳科学習です。
まず、生成AIを使うにあたって大切なことを教えていただきました。
生成AIの情報が最適とは限らず、その情報が最適かどうか自分で判断する必要があることを教わりました。
その後「手品師」という教材を使って、生成AIの考えに賛成か反対かを話し合っていきました。
こどもたちは、積極的に自分の考えをともだちに伝えることができていました。
友だちの考えは否定せず、受け止めることもできていました。
その上で、友だちに質問をして考えを深めていきました。
グループで考えをまとめていきました。
みんなの前でグループの考えを発表します。
生成AIは、長い文章を分かりやすく要約してくれるし、考えも出してくれます。
ただ、それを鵜呑みにするのではなく、それに対して自分はどう思うかをしっかりと考えていくことが大事だということを学んだこどもたちです。
また、この学習を通して、生成AIの考えを知り、友だちの考えを知り、その上で「自分だったらこうする」を決めることができました。
さらに「手品師」という教材を通して、「誠実」について深く学べた1時間でした。
生成AIを使った授業は、大変画期的で斬新で、面白かったです!
こどもたちが生き生きと話し合う姿が印象的でした。
岡田先生、大変面白い授業をしていただき、ありがとうございました。