【自己選択・自己決定の場がある算数科学習】
本年度から、全学級で自己選択・自己決定の場がある学習を進めています。
今日は、6年生のクラスでモデルとなる公開授業をしていただきました。
算数科学習です。
教師が問題を与え、一方的にしゃべる授業ではなく、こどもたちが自分で問題を選択し、追究方法も、個人でするのか、ともだちと一緒に追究するのか選択して学習を進めます。
ですから、45分間ずっと席にすわっていることはなく、場所を変え、友だちを変え問題を解き、自分自身がしっかりと問題を理解できるように、自分で追究方法を選んでいきます。
わからなくなったら、じっと座っておくのではなく、席を立ってともだちに聞きに行ってよいです。
自分からすすんで学んでいく主体性を育んでいきます。
そのためにも、授業の中で自己選択・自己決定の場を仕組みます。
そうすると、自分で決められるので、こどもたちはワクワクするのです。
問題の選択・追究方法の選択が見られた今回の授業は、大変面白く、他の先生たちの今後の参考になりました。
少し難しい文章問題を、こどもたちはともだちと一緒に考え、解くことができました。
授業後、教職員で研修を行い、授業のふりかえりをしました。
今後も、他の学年でも今日のような授業を行っていきます。
そして、さらに改善して、よりこどもたちが主役となる授業をつくっていきます。
こどもたちが、自己選択・自己決定し、ワクワクする授業ができますように。
ご指導いただいた宇美小学校の光延先生、ありがとうございました。