25日(木曜日)の午後、3年生体育「タグラグビー」の研究授業が行われました。他の学校の先生方も多数お見えになり参観されました。
タグラグビーのゲームをするなかで、相手をよけて走ったり友達にボールをパスしたりする技能を高めます。また、上手にボールを運んでいく工夫について考える力も育みます。
ゲームを行う前に、まずボールを渡しながら進んでいく練習をしました。とても素早い動きで運んでいて、これまでの練習の成果が出ていました。
その後は早速ゲームに入ります。相手からタグを取られたらパスしなければなりません。ボールを落としたらまた最初からスタートです。
相手の手前で向きやスピードを変える技術を使って、ゴールまで上手に運び込んでいました。
ゲームの合間には作戦タイムがあります。ホワイトボードを使ってどのように動いたらよいか話し合っています。
作戦タイムの後はクラスで話合い考えたことを出し合います。「汗をかく体育・考える体育」です。ゴールするために真剣に考える姿が見られました。
話し合ったことを生かして再度ゲームを行いました。さらにボール運びが上手になり、得点を重ねていました。
最後は全員で学習のまとめをしました。どの子も達成感・満足感を得ている表情でした。残りの学習でも力を伸ばしてほしいものです。