書写の授業風景

　複数のクラスで書写の授業が行われていました。学年に応じためあてに向かって懸命に筆を動かしています。
　3年生は入門期です。筆の持ち方や立て方などに注意しながら『一』という漢字を練習していました。

　机の上には何をどの位置に置くのか、半紙や書き終わったものはどこに置いておくか、などを丁寧に教えています。また隣同士ぶつかることがないよう、机の間隔も取っていました。

　6年生になると書き写す漢字が難しくなります。黒板に大きなお手本を示し、注意する点を指導していました。

「とめ、はね、はらい」も多くなるため、文字をなぞることから始めていました。

　なかよし学級では少人数での指導がなされていました。よい姿勢を保ちとても上手に書くことができています。

　正しい文字を丁寧に書くことは生涯大切なスキルです。また、書写には集中力を高め気持ちを落ち着かせる効果もあります。
　子どもたちが書写の時間を好きになるように、そして自分の書いた文字に自信をもつことができるようにしていきたいと思います。