今日の5時間目、2年生が中庭で学習していました。手にはタブレットを持っています。楽しそうな雰囲気に誘われのぞきに行ってみました。
バッタやダンゴムシを見つけて、写真に撮っていました。手にのせてみたり手のひらの中に閉じ込めたりして、虫と楽しく遊ぶ姿も見られました。生活科の学習で、身近な生き物を捕まえたり観察したりしながら、自然と親しむ活動をしていたことがわかりました。
子どもたちは、「自分の目で見る・自分の手で触る」という実体験を通して、気づいたり考えたりします。そして本を読むだけではわからないことを学んでいきます。体験活動を取り入れることはとても重要です。
また、タブレットがあればこのあとの学習も効果的に進めることができます。触った虫のことをもっと知りたいときにはインターネットで調べられます。出会った虫のことを知らせるカードやスライドショーなども、写真を交えて作成することができます。各自が撮影した写真は全員で共有して自分のタブレットで見ることも可能です。学習の可能性を大きく広げてくれるツールだと言えます。
子どもたちから催促され、滑り台の上にいたカマキリを地面に落とすために近づいてみました。小さい身体で鎌を挙げて威嚇するカマキリの勇姿に、思わずパシャリ!とシャッターを押しました。