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トップページ宇美東小学校新しい学習のスタート「東っ子タイム」

新しい学習のスタート「東っ子タイム」

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年5月9日更新
 5月6日(金曜日)の1校時に新しい学習をスタートしました。「東っ子タイム」という名称です。以前から東っ子タイムはありましたが、朝の10分間を使い一週間実施するという方法でした。
 本年度からは毎週金曜日の1時間目、45分間を使って、3つの言葉の力を育てるためのいろいろな活動を行います。
 6日の第1回は、「(1)腰骨タイム (2)体幹トレーニングやリラクゼーション (3)ブレーンストーミング」の3本立てで行いました。
 まずは全校一斉に腰骨タイムを実施しました。これは腰骨を立てて姿勢を維持するトレーニングです。腰痛を予防したり内臓の働きをよくしたりすると共に、集中力を高めることも期待できます。
腰骨
 続いて体幹トレーニングです。このトレーニングを通して、姿勢を保持したり身体を支えたりする力を伸ばし、「たくましい言葉の力」である耐力や忍耐力などが身に付くようにしていきます。
体幹トレーニング
体幹トレーニング
体幹トレーニング
 また、映像に合わせて身体を伸ばしたり緩めたりするリラクゼーションを行っているクラスもありました。落ち着かなかったりイライラしたりする子どもの身体は大変硬く緊張状態になっているそうです。ストレッチをしたり深呼吸をしたりするリラクゼーションは、「やさしい言葉の力」「たくましい言葉の力」の育成に役立ちます。
リラクゼーション
リラクゼーション
 最後にブレーンストーミングを行いました。
 ある写真や図画などを見せて、「気づいたこと、思ったこと、わかったこと」を述べ合う活動です。発想できる頭脳にしていく方法ですが、発言力を高めて「説明力アップの授業」の基盤づくりを進める意味もあります。
 活動時の約束は「友達が述べることを絶対に否定しない」というものです。聞き手が「なるほど」「そうかぁ」「いいね」といった肯定的な反応をすることで、話し手も安心して意見が言えるようになります。
ブレーンストーミング
ブレーンストーミング
ブレーンストーミング
 数回の活動で大きな変容は見られないと思いますが、1年間継続することでじわじわと効果があらわれると考え、根気強く取り組んでいきます。