スクールミーティング構想

５の２の教室に学校の教育目標が掲示されています。３つの言葉の力をもった「９つの姿」を示して、「この１年間向かうべき方向」を理解できるようにしています。

　下図に示すように、これまで行ってきた「教師主導の力育成」に加えて、本年度は「子ども自らが力を付けるようにする」ことをねらいます。つまり、「目指すべき９つの姿」に迫っているかを自分で確かめながら、できていないことを頑張るようにさせたいのです。

　スクールミーティング構想と名付けているこの方法の第一段階が、冒頭の写真のように「目標を理解する」ということです。そして自分たちの力をグラフ化して見えるようにします。

　さらに、「自分から挨拶できた」「進んで発表して考えを述べることができた」というときに色シールを貼らせたりカードを書かせたりして評価を続けさせます。

　教師から指示を受けるばかりではなく、児童自らが言葉の力を伸ばしていけるような仕組みをつくり、「言葉の力育てる教育の推進」に努めて参ります。