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ハンセン病問題を正しく理解しよう

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月3日更新

 ハンセン病は,「らい菌」によって引き起こされる慢性の感染症です。明治6年(1873年)にノルウェーのハンセン医師が「らい菌」を発見したことによりハンセン病と呼ばれるようになりました。
 「らい菌」の病原性は弱く,感染しても発病することはほぼありません。また,現在では,適切な治療によって治すことのできる病気となっています。しかし,「癩(らい)予防法」が廃止される平成8年(1996年)にまでの約90年間,ハンセン病の患者や回復者は,強制的に療養所に隔離される政策がとられてたという歴史的な背景により,誤った知識が定着し,差別や偏見,誤解が広まりました。そして,今もなお,元患者さんやそのご家族においては,謂われのない差別や偏見を恐れて社会復帰できない場合があるそうです。
 差別や偏見のない明るいまち「宇美町」の実現に向けて,ハンセン病問題について知識と理解をもち,正しい判断の下に差別や偏見をなくしていきましょう。

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