公共施設の長寿命化と再編
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月15日更新
公共施設の再編は一旦立ち止まります
次世代に良好な公共施設を引き継ぐため、平成29年に「宇美町公共施設等総合計画」を、平成31年に「宇美町公共施設再配置計画」を策定して、施設の長寿命化および再編を進めてきました。
しかし、昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大がいまだ社会生活に大きな影響をもたらしている状況で、公共施設の再編に向けた関係者への説明も十分に行えていません。また、本年3月の法律改正で、今後5年間をかけ段階的に小学校の学級編制が35人学級に引き下げられることや町内の小中学校における特別支援学級が増加傾向であることから、当初の計画で予定していた空き教室を活用した施設の再編にも影響があると考えられます。
このような状況の中、従来の計画のまま公共施設の再編を進めることが適切でないことから、一旦立ち止まり、アフターコロナの社会情勢を踏まえ、適切な時期に計画を見直していきます。
なお、町民の安全・安心に影響する施設の長寿命化は計画どおり進めていきます。