6年大野木場小学校との交流会

本校の６年生が、修学旅行で訪れた長崎県南島原市の大野木場小の６年生とオンラインで交流をしました。

交流のきっかけは、普賢岳の火砕流で焼けた旧大野木場小を見学して災害の恐ろしさを目の当たりにした６年生が、現在大野木場小の子どもたちは、どのように生活しているのだろうと関心をもったことです。

早速先方の大野木場小の６年生に交流を申し出たところ快く引き受けてくださり、今回の交流会が行われることになりました。

交流会では、修学旅行で見学したことをもとに、さらに普賢岳の災害について調べたことや調べて感じたことなどをプレゼンテーションにまとめて発表したり、調べる中で生じた疑問を質問したりしました。大野木場小の６年生の皆さんからも普賢岳にまつわる内容についてまとめたことをプレゼンテーションで発表してもらい、島原や普賢岳のことについて理解を深めることができました。子ども達は、災害に備える意識の違いや実際の備えの違いに驚いていたようでした。

交流の最後には、火砕流によって一度は焼けたものの復活した旧大野木場小の銀杏の木をモチーフにした曲「生きていたんだね」を一緒に歌いました。

学びの成果をお互いに発揮することができた充実した交流会となりました。これを機に大野木場小との交流を大切にしていきたいと思います。