5月に入ると朝の気温も少し上がってきました。
1年生2人を両側から挟んで4人で手をつないで登校する優しい上級生に朝から心がほっこりしました。
すると、男の子が右手に何かを大事そうに載せてきています。
「何を持ってきたの?」
その子がそっと出した右手を見ると、・・・。
「カ・ナ・ブ・ン、だよ!」
朝の太陽光を緑色にキラキラと反射しています。身の回りの自然(昆虫など)の美しさに興味を持つことはとても大切な「感性」です。( 「心身ともに健全な子どもを育成するための「コツ」~家庭教育の大切さ その4」←クリック)をご覧ください。
「葉っぱのところに逃がしてあげよう!」と言っていました。
ところで、自分が子どもの頃は「コガネムシ」と言ってたような気がします。そこで調べてみました。
すると衝撃的な事実が明らかになってきました。それは、・・・。
コガネムシとカナブンは別の昆虫だったのです。(この子のおかげで一つ知識が増えました!)
それも、コガネムシは草花を荒らす「害虫」で、カナブンは土壌の改善をしてくれる「益虫」だそうです。さらにもう1種類、ハナムグリというよく似た「益虫」も存在するとのこと。
男の子が捕まえてきたのは、どうもコガネムシのようですね。(A.A)