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【原田小学校区コミュニティ運営協議会】地域で防災について考える1日

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年11月13日更新

地域で防災について考える1日

第一部は、宇美南中生徒と原田小6年生が自治会ごとに分かれて活動をしました。

部友長がリーダーとなり地域単位で協力しながら、活動を実施していました。

活動➀は、宇美町社会福祉協議会の方より「避難所におけるボランティア活動について」講話を聴いた後にグループごとに自分たちにできることはないか話し合いをしました。共通のテーマで同じ地域に住む人が話し合いを行うことは互いにとって貴重な体験となりました。地域を知り地域に生きる構えづくりに繋がりました。

活動(2)は、「避難所設営体験」を行いました。実際に、テント設営や段ボールベッドの設営、収納迄の体験です。グループによっては短時間で設営ができた所、自治会長さんや防災員さんのアドバイスを受けて完成した所等様々な様子が見られました。避難所は緊急時に設営するものですが今回は訓練という事で和やかな雰囲気ですすめることができました。

第二部は、コミュニティでの活動です。各自治会の自治会長さんと防災委員が避難所の設営を実際にやってみました。計画の段階では多くの方の参加も考えましたが、今年までは縮小で行うことにしました。「緊急時は事前に予測できるものではない。」と、部長の発案で声を掛け作業することにしました。互いに声を掛け合いながら短時間で設営ができました。来年度の避難所設営に役立つ活動になりました。

同時に原田小学校では、1年生から5年生までの「地震」についての防災学習と緊急時引き渡し訓練が実施されました。この緊急時引き渡し訓練は、災害等が発生した時に学校にいる児童を安全に保護者へ引き渡すための訓練です。再開時はパニック状態になり混乱が予想されます。日頃から訓練を行っておくことは大切なことです。

また、一小一中である原田校区で同時に防災に関する学習を進めていく事は地域全体の防災に対する意識の高揚に繋がることだと考えます。

地域にとっても、学校にとっても防災を考える貴重な一日となりました。

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