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トップページ宇美町立小・中学校『ダメ。ゼッタイ。』普及運動

『ダメ。ゼッタイ。』普及運動

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月21日更新

 麻薬,覚醒剤等の薬物乱用問題は世界的な広がりを見せており,人間の生命はもとより,社会や国の安全や安定を脅かすなど,人類が抱える最も深刻な社会問題の一つとなっています。
 国連では,地球規模で拡大する薬物乱用問題の解決に取り組むために,6月26日を「国際麻薬乱用撲滅デー」と定めており,加盟国が一体となって薬物乱用の根絶を目指すこととなっています。
 日本では,覚醒剤事犯の検挙人数が減少する一方で,大麻リキッドや麻薬であるMDMAの押収量が増加しており,その背景にある麻薬の乱用実態は非常に憂慮すべき状況となっています。とりわけ,令和3年の大麻事犯の検挙人員は5,783人と8年連続で増加し,過去最高を更新しており,「大麻乱用期」であることが確実と言える状況にあります。また,10代の大麻事犯の検挙人員が初めて1,000人になるなど,若年層における大麻乱用の拡大が懸念されているところです。
 こうした状況の中,福岡県においても,「福岡県薬物乱用対策推進本部」が策定した福岡県薬物乱用防止第五次五か年戦略に基づく対策を強力に推進しているところです。
 この運動は,このような背景の下,県内における薬物乱用防止活動において,「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」の周知を図るとともに,県民一人一人の薬物乱用問題に対する認識を高め,他人事ではなく自らの問題として意識していただく機会とするなど,薬物乱用防止に資することを目的としています。
 つきましては,別添の資料等を参考にしていただき,学校や家庭,地域での薬物乱用に係る指導に役立てていただければ幸いです。

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