第51回全日本中学校陸上競技選手権大会
※2コース(右から2番目)
福井県で行われた第51回全日本中学校陸上競技選手権大会男子100Mに出場した渡邊幌大(3年)さん。
慣れない土地、酷暑の中、結果は自己ベストに近い11.29秒で予選3位でした。(予選敗退)
ただ、特筆すべき事は、スタートダッシュの反応タイム(リアクションタイムといいます)でした。これはスタート音が鳴ってから、スターティングブロックのセンセーが反応するまでの時間のことですが、0.10秒以下でフライング判定になります。ちなみに、先日行われたパリオリンピックの100Mで金メダリストのアメリカの選手は、0.178秒でした。
渡邊幌大さんは、本番でなんと「0.117秒」!
本大会に参加した全選手の中で1番速く、集中力・瞬発力が飛び抜けて高い成績を残しました。今後の活躍にも期待しています。
本人の感想です。
「県大会より大きな大会に初めて出場し、全てにおいて、これまで経験したことのないことがたくさんありました。しかし、集中してレースに臨むことができ、リアクションタイムにもそれが表れて、最高の経験になりました。これからも、このような舞台に立ち、そして結果を残せるよう頑張っていきます」