今朝、いつものように正門に立っていると6年生の男子がクロームブックのバッグを大事そうに抱えて登校してきました。
よく見ると黒いバックにおしゃれなブローチが付いているようです。
ん?よく見るとブローチではありません。
セミです。
「アリに襲われている羽化(うか)したセミを見つけたので救助しました。」
「おおっ、そうね。でもよく『羽化(うか)』と言う言葉を知っているね。」
「はい、羽が乾くまで保護しておきます。」
セミが羽化するのは、夜中から早朝にかけてなので、なかなかお目にかかれません。
『命を大切にする心』が育った姿が素晴らしいですね。(給食時間に確認に行くと、無事に羽が乾いて飛び立っていったそうです。)
3年生の花壇には「人権の花『ひまわり』」が大きく育っています。
ひまわりのように「人権を大切にする心」も大きく育っていることと思います。(A.A)