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10月14日原田小学校の朝の風景~命の大切さを感じる!

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月14日更新

昼間はまだ30℃にもなりますが、朝夕はやっと涼しくなってきました。

今朝は女子2人が近づいてきました。

「校長先生、おはようございます。これを写真に撮ってください!」

大事そうにグーにしていた手を広げ、嬉しそうに見せてくれたのは・・・。

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2匹の生き物です。

「カナヘビなので、名前はカナちゃんとヘビちゃん!」

2匹ともジーッとしているので懐いてくれていると思っているのでしょう。(実は、気温が低くなってきたので、手の温かみのため動きたくないのだと考えられます)

次に男子が嬉しそうに見せてくれたのはこれです。

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黄色とピンクがきれいな小さな花です。

「うわー、カナヘビなんて気持ち悪い!逃がして!」

「花とか取って何になると?捨ててきなさい!」

なんて言わないでくださいね。小さな生き物をかわいいと思う気持ち、小さな雑草を美しいという気持ちが育っているのです。素晴らしい「感性」じゃないですか。

「生き物や植物を大事にする気持ち」=「自分や他人の命を大切に思う気持ち」

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自分の命を自ら絶ってしまう「自殺」や人の命を無残に絶ってしまう「殺人」のニュースが毎日のように流れています。
原田小学校の子どもたちが、自分の命も、他人の命も、動物や植物の命も、大切にできる大人に育ってほしいと願っています。(A.A)