夏休みが終わっても例年のように残暑が続くのでは、という心配をよそに心地いい秋風が吹いています。
「はい、校長先生あげる。」
女の子がくれたのは真っ赤な彼岸花です。気がつけば来週はお彼岸ですね。
だれから教えられたのでもなく、毎年春と秋の彼岸の時期に鮮やかな赤い花(白も見かけます)を咲かせますね。自然ってすごいですね。
「校長先生、彼岸花どうしたと?毒があるらしいですよ。」
他の子どもたちが心配してくれています。
そこでネットで調べてみました。
彼岸花は、花、茎、葉から球根に至るまで、すべての部分に毒があるそうです。特に球根部分に多く含まれていて、この球根を食べてしまうと、最悪死に至ることもあるそうです。でも、口にさえしなければ触っても大丈夫だそうです。
他にも野草を摘んできた子どもたちもいました。自然を楽しむ感性が育っている原田っ子の未来は明るいです。(A.A)