8月も今日で終わりですが、まだまだ残暑で暑い日が続いています。
本校では養護教諭が中休み前と昼休み前に熱中症指数測定器を使って、熱中症の危険度を判断しています。
しかし、下校時に熱中症指数が少し高くても下校させるため、今回新たにミストシャワーを設置しました。(PTA会費から購入いたしました。ありがとうございます。)
これは液体(水)が蒸発して気体(水蒸気)になる際に、まわりの熱を奪う「気化熱」を応用したものです。
(注射の際、アルコール綿で拭いたところがスーッと冷たく感じる現象です。)
「あー、涼しい!」
「気持ちいい!」
「あっ、虹!虹が見える!」(太陽を背に霧状の水を見ると虹が見えるのです。)
熱中症対策として設置しましたが、子どもの好奇心が虹を見つけたのです。
水が蒸発して水蒸気になる際に、まわりの熱を奪う「気化熱」の体験も大事ですが、虹を見つけるのも大事な体験ですね。
せっかくなので、明日の給食時間に放送で「気化熱」の話をします。(A.A)