「先生たちはいいですなあ。夏休みは休みなんでしょう?うらやましかー。」
昔からよく言われることで、夏休み中は、子どもは学校に行っていないので、先生たちも休みと思われているのです。
でも、実は通常通りに学校に出勤しているのです。
では何をしているのか?それを紹介します。
今回紹介するのは「糟屋地区小学校教科等研究協議会 夏季研修会」です。
中学校の専門教科のように、小学校にも特徴教科というものがあって、それぞれの先生が得意な教科があるのです。
その研修会が夏休み中に開催されます。その中の一つ、「情報教育部会」の研修を紹介します。
須恵町立須恵第一小学校で開催されました。最初は、講話です。演題は「ネット・ゲーム依存症への対処の仕方」で、講師はスクールカウンセラーの方です。その中で出された問題です。ちょっと考えてみてください。
1.0~9才の子どものインターネット使用率は何%でしょうか。
2.小学生はどんなことにインターネットを利用しているのでしょうか?1位~3位をあげてください。
3.小学生の1日あたりの平均使用時間はどのくらいでしょうか?
後半は、原田小学校でも子どもたちに配付しているクロームブックの活用についての演習です。この後ろ姿は、5年担任の高江先生です。
先ほどの問題の答えです。
1.39.2%
2.129分間
3.1位=ゲーム、2位=動画視聴、3位=SNSなどのコミュニケーションツール
最後に、講師の話の中でネット・ゲーム依存症についていただいた資料の一部を掲載します。
子どもたちの明るい未来のために、周りにいる私たち大人が目を配りましょう。(A.A)