「おはようございます。昨日は雨が降る前に帰り着いた?雷もすごかったよね。」
今日の子どもたちへの声かけはこれでした。子どもたちの答えは・・・
「ギリギリセーフやった。雷がすごかった。ピカピカーって!」
「雹(ひょう)が降ってきたよ。バラバラ音がしてた!」
「間に合わなくて濡れました。」
昨日の体験を今日に生かしている子どもたちがいました。
「今日も3時頃に降るって天気予報で言ってたので、傘を持ってきました。」
さすがですね。昨日の急な雨を体験することで、今日の行動が変わった・・・つまり、経験値がまた1つ増えたのです。
もし、大人が先回りして車で送迎していたら、この姿はなかったかもしれませんね。
「転ばぬ先の杖」は、まわりの大人が代わりに突いてあげても意味がないばかりか子どもの成長を阻害しかねません。
子どもの自身が体験を通して、自分からその必要性を感じて「転ばぬ先の杖」を突くことができるよう、まわりの大人が上手にサポートしていきたいですね。(A.A)