今日は朝からいい天気です。5年生が田植えをすると聞いていたので天気がよくてホッとしました。
1、2時間目は5の1全員と5の2の半分、3,4時間目は5の2の半分と5の3全員の児童で原田小学校の向かい側の田んぼをお借りして田植えを行いました。(もちろん水筒を持っていっています!)
最初は足の先からこわごわと田んぼの中に入っていきました。
ボランティアの方も地域コミュニティの方も笑顔で見守ってくださっています。本当にありがとうございます。
ロープの印がついているところに苗を適量取って植えていきます。最初は気持ち悪いのか土にまでしっかりと押し込むことができずにいた子どももいましたが、やっていくうちに徐々にコツをつかんでいきました。
足を取られて、はまってしまう子も・・・。(やっぱりこういうのが絵になりますね。博多弁で「いぼった!」と言うやつです。)
どんどん上手になりスピードもアップしていきます。後半の子どもたちも最後まで頑張りました。
予定通り終わりました。少しグニャグニャですがそれもご愛敬ですね。
田植えの動画を見るのではなく、実際にやってみることで、足で感じるぬめりや、手で感じる苗や土の感触などの情報が脳に残ります。また、ぬかるんだ中でバランスを取りながら歩くことや、地域の方に教えてもらったこと、みんなで協力して広い田んぼいっぱいに苗を植えた達成感などが経験となって蓄積されていくのです。
これから訪れる「感性の時代」をたくましく生き抜くためにも大切にしたい「鍛ほめ福岡メソッド」の教育活動です。
原田小学校はこれからも、家庭・地域と連携しながら「社会人基礎力を身に付けた21世紀をたくましく生き抜く子ども」を育てることを目指していきます。(A.A)